一坪菜園日記 菜園の作り方や土づくり記録
ご訪問ありがとうございます
今回は菜園づくりや土づくりについて記載します
菜園の外構・境界
菜園を作るときに、プランターにするか直接植えるか迷うと思うのですが、前回の記事で記載したように、私は直接植える地植えを選択しました
一坪菜園日記 プランターにするか地植えにするか - 節約実践日記
地植えにすると決めたあとはどのように庭に植えるかです
上記のように庭があったとします
普通に耕すと庭と畑の間に境界がありません
雨で土が流れたり、耕した後に土が散らかってしまいます
農地として畑をつくるのであれば境界は不要かもしれませんが、お庭に作る場合には境界があった方がいいと思います
イメージ的には上のようになります
ここで問題になるのが、どのような境界にするかです
まず、外構を外注する手段もありますが、節約のため考慮しません
次に、既製品を探してセットする方法ですが、下記のように様々な商品がありますが、1坪菜園(180 cm2)分用意するには最低でも15,000円位かかりそうです、レンガにすると4-5万円位かかりそうです
どれも高価です、そこでDIYすることしました
こういうブロックを組み合わせて土を入れるのをレイズドヘッドというようです
わたしはレイズドヘッドを意識しながら安く、簡単に作る試みをしました
境界の材料(レイズドヘッド)
結局必要だったのは下記です
1.木材 400円*4本 1600円
2×4材 6F 約38×89×1820mm -ホームセンター通販サイト・コメリドットコム
2.金具(木材を止める)500円
3.塗料 1500円
4.はけ 200円
5.釘とトンカチ(自宅にあったので0円)
合計3800円
境界の作成(レイズドヘッド)
木材は2×4(ツーバイフォー材)というのを使用していますが、どこのホームセンターでも販売されています
サイズも各種色々あり、価格も安いのでおすすめです
防腐剤や着色済みのも売っていますが、値段が高くなってしまうので、今回は塗料も自分で塗ることにしました
使用したのは水性の塗料です、防腐剤としても機能しますし、見た目も落ち着くので塗布することにしました
塗布前
塗布後
塗布した後はくっつけるだけです、とんとんと金具とくぎでくっつけるだけです、四角に組むのであればのこぎりもいりません
金具はフィルムがついたままですが、はがすのが面倒だったのでそのまま打ち付けてしまいました
これで木枠が完成しました
↓こんな感じです (写真は栽培が始まっているときの写真です)
この写真だと土の量が少ないのでレイズドヘッドになっていないですが、何年もやっているとだんだん土が増えてくるので、このくらいで丁度いいと思います
土づくり
木枠が完成したら、土づくりです
これには時間がかかりました
土の中に石がたくさん入っているので、篩でふるって石を撤去する作業が必要です
たぶんやらなくてもある程度作物は育つのだと思いますが、今後畑を耕す場合に、石が邪魔になります
可能であれば石を撤去しましょう
上は作業中の写真です
スコップで穴を掘って、篩(ふるい)で石を撤去している状態です
右が畑で左はブルーシートの上に石を取り除いた土を一時的に置いています
スコップも1000円くらいのを購入したと思います
篩は下記のようなものを使用しました
1000円くらいでしょうか
セフティー3 ステンレス枠 土フルイ 円形 直径30cm 網3種類付き
- 出版社/メーカー: セフティー3(Safety-3)
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログ (1件) を見る
上記篩は汎用されているもののようですが、1坪分やるのには時間がかかりました
9-10時間くらいかかったと思います
人によってはここに腐葉土や赤土を入れるかたがいるようですが、私の場合にはやっていません
なぜかというと、節約のためです
植え付けまえに入れる牛糞たい肥でなんとかなると思いまして省きました
結果的には問題なくスイカもきゅうりも枝豆もおいしく育てることができています
石除去代
スコップ 1000円
篩 2000円
1坪菜園(レイズドヘッド)の価格
1坪菜園設置費用
木枠等 3800円
スコップ 1000円
篩 2000円
合計 6800円
絶対、自分で菜園を作った方が安いです
この価格でしたら、野菜を作って元をとれそうです
最初だけちょっと大変ですが、菜園を始める方の参考になれば幸いです
ここまで読んでいただいてありがとうございました